上行性介在ニューロンは細胞体を腹部最終神経節内に持ち,軸索を前方神経節,多くは脳まで伸ばす
intersegmental な介在ニューロンで,約130個(65対)あります。当研究室ではそのうちの約50%,30個の上行性介在ニューロンを同定,その三次元構造,入出力様式,伝達物質,レセプターの特性などを明らかにしてきています。
拮抗筋である尾扇肢閉筋 (closer muscles),開筋 (opener muscles) を支配している
closer,opener 運動ニューロンに対する上行性介在ニューロンの出力効果によって,closer,opener
両運動ニューロンの活動性を高める CA: co-activating type,同時にその活動性を抑える
CI: co-inhibitory type,closer 運動ニューロンの活動性を高め,opener 運動ニューロンの活動性を抑える
RC: reciprocal closing type,逆にopener 運動ニューロンを興奮させ,closer
運動ニューロンを抑制する RO: reciprocal opening type,複数の出力効果を持つ
VE: various effect type,尾扇肢運動ニューロンには出力効果を持たない NE:
no effect type の6グループに分類できます。 |